資金・M&A
アンソロピック、コンピュート費用の重さ再び IPO目論見書で売上比58%に
米アンソロピックの新規株式公開(IPO)目論見書の修正版で、コンピュート(計算基盤)費用が売上高の58%を占めたことが判明。短期契約への依存で採算がむしろ悪化していることが分かりました。
Apple決算、AIで稼ぐが巨額インフラ投資はせず 説明会でAI言及45回
Appleの2026年度9月期決算説明会でAI関連の言及が45回と過去最多に。CFOは複数の収益機会を挙げたが、直近四半期のCapExは22億ドルでAmazon・Alphabetの数十分の一にとどまる。
イスラエルのAI企業42AI、6250万ドル調達でステルス脱却 人の行動を予測する「世界モデル」
イスラエルのAIスタートアップ42AIが6250万ドルのシード資金調達とともにステルスを脱却。人間の行動を確率的に予測する「世界モデル」を金融仲介業者向けに提供しており、資金の一部は創業者自身によるものだ。
アンソロピック、IPO控えた四半期で純損失233億ドル 売上は12倍の約170億ドルに
米アンソロピックの四半期売上高が前年同期の12倍の約170億ドルに達した一方、コンピュート確保などの費用が先行し、純損失は233億ドルに拡大した。新規株式公開(IPO)を控えるなかで、費用負担が上場の評価に影響する可能性がある。
サウジアラムコ、AI企業HUMAINに49%出資 PIFと共同保有に
サウジアラムコが完全子会社を通じてAI企業HUMAINの49%株式を取得し、約26億ドルを出資すると両社が発表。PIFが残り51%を保有し、2030年までのデータセンター拡張計画を加速する。
OpenAI、資金調達目標を300億ドルから200億ドルに下げ FTが報道
OpenAIの新規資金調達目標が300億ドルから200億ドルへ引き下げられたと英FTが報道。WSJは確保額が110億ドルにとどまると伝えた。
元Palantirの幹部2人、建設向けAI「ワールドモデル」のDreamを創業 a16z主導で1700万ドル調達
元Palantirの幹部2人が創業したDreamが、建設・設計向けAI「ワールドモデル」でa16z主導の1700万ドルのシード資金を調達した。全米の建築許可証データで学習し、構造的に正確な建物設計を自動生成するという。
AnthropicのS-1、創業者が過半数の議決権を握る「Founder LLC」や競合2社の明記も
AnthropicのIPO向けS-1には、創業者7人が「Founder LLC」を通じ議決権の50.1%を握る構造や、直接競合をOpenAIとGoogleの2社のみとした開示など、財務数字以外の異例の記載がありました。
SpaceX、ApolloとAIチップ向けに約400億ドルのリース契約
SpaceXがAI向けGPUとデータセンター機器の調達資金として、米Apollo Global Managementと約400億ドルのリース契約を結んだ。AI基盤投資の資金調達手法の多様化として注目される。
Anthropic、IPOに向けS-1を提出 上半期だけで807億ドルの純損失
Anthropicが2026年10月26日、SECにIPO向けS-1を提出。上半期の純損失807億ドルや、大手各社との大型の計算資源契約など財務の詳細が初めて明らかになりました。
ディズニーのCharacter.AI買収、訴訟リスクを避ける契約構造が判明
ディズニーによるCharacter.AI買収は、破産手続きを通じて人材と技術だけを取得し、未成年の安全性をめぐる訴訟や規制調査の責任は引き継がない契約構造だったことが、WIREDが報じた法廷文書から判明した。
破産申請のCharacter.AI、従業員60人以上にディズニーが採用提案 資産売却手続きの一環で
破産申請した対話型AI企業Character.AIの従業員60人以上に、ディズニーが採用を提案したことが法的文書で判明。資産売却の一環で、買収提案は今後入れ替わる可能性がある。
Character.ai、米で破産申請 2026年12月初旬までに買い手なければサービス終了
AIチャット企業Character.aiが米国で破産申請。2026年12月初旬までに買い手が決まらなければサービスを終了する。Disneyが一部資産を2000万ドルで取得する案が先行している。
OpenAIの年間収益、会計方式の違いで数字に差 — 300億ドル規模の新規資金調達を交渉中
OpenAIの年間収益は9月末時点で約500億ドルとFinancial Timesが報道。以前の700億ドル報道との差は会計方式の違いが原因でした。OpenAIは1.4兆ドルの評価額で300億ドル規模の新規資金調達も交渉中です。
Google・Meta、ザッカーバーグ氏のBiohubに「仮想細胞」構築で3億ドル出資
Google DeepMind、Meta、Isomorphic Labsが、ザッカーバーグ氏設立の非営利研究機関Biohubに共同で3億ドルを出資。生物学の問いをデジタルに検証できる「仮想細胞」実現へ向け、総額18億ドル規模の国際的なデータ整備計画の一環。
医療AIのHealthleap、3,800万ドルを調達 — 入院患者の記録から見落としリスクを検知
南アフリカ発の医療AIスタートアップ Healthleap が、シード・シリーズA合計3,800万ドルを調達。入院患者の診療記録を毎晩AIが分析し、診断されていない病気のリスクを医師に知らせる。
AIクラウドのLambda、145億ドル評価で最大40億ドル調達へ — 2027年IPO前の最後の非公開ラウンドか
NVIDIA支援のAI計算クラウド企業Lambdaが、145億ドルのプレマネー評価額で最大40億ドルを調達する計画だとWSJが報じました。Anthropicとの350億ドル契約で受注が急拡大する一方、大口顧客への依存も強まっています。
国産AI「ノエトラ」、44社出資・国が最大1兆円支援 — フィジカルAIで第三極狙う
国産AI開発企業Noetra(ノエトラ)が7月に本格始動した。国内44社が出資し、政府が5年で最大1兆円規模を支援する可能性がある取り組みで、米中二極化するAI開発の「第三極」を目指す。
AMD、AI世界モデルのWorld Labsを82億ドルで買収
AMDがAI研究者フェイフェイ・リー氏のスタートアップ「World Labs」を約82億ドルで買収すると発表した。リー氏はAMDの最高科学者に就任し、AIモデルとハードウェアの統合を進める。エヌビディアとの競争が背景にあるとみられる。
ゴールドマン、ビッグテックのAI投資が2027年に1.2兆ドルへ
ゴールドマン・サックスが、アマゾンなど米5社のAIインフラ投資は2027年に合計1.2兆ドルに達すると予測。市場予想を上回る規模で、電力や半導体メモリの供給制約が課題になるとしている。